留学でセブ島へ来て驚いたこと ポジティブ編

この記事を読むべき人

  • これからセブ島留学へ行く人
  • 良いイメージをもってセブへ行きたい人
  • リアルなセブを知りたい人

セブには嬉しい驚きがいっぱい!

語学留学で注目のセブ島。
異国の地であるセブ島での留学生活中には、日本では見かけない光景を目にすることも少なくありません。

そこで本記事では、約1ヶ月セブ留学していた筆者がセブ島でポジティブな意味で驚いたことを紹介します。

ポジティブな情報は現地で初めて知ったとしても嬉しいものです。
あなたの留学時には、ここで紹介する以外のポジティブ情報も探してみてください。

2つの島を楽しめる

セブはリゾート地として有名ですが、リゾートエリアとしてのセブはセブ島ではなく、すぐ隣の島であるマクタン島のビーチエリアを指していることが多いです。

セブ島とマクタン島は大きな橋で繋がっており、2つの島間は簡単に行き来が可能
セブ島とマクタン島および周辺の島でセブエリアと呼ばれています。

留学時に降り立つ空港も、マクタン島にある「マクタン・セブ国際空港」なんですよ。

セブの語学学校はセブ島またはマクタン島にあります。

そのため、セブ島内の語学学校へ留学する人はマクタン島にある空港からセブ島へ移動するため、必然的にフィリピン国内の2つの島を経験できることになります。
また、留学先がマクタン島内の語学学校であっても、休日に気軽にセブ島へ遊びに行くことができます。

セブ島の市街地とマクタン島のリゾートエリアは趣が大きく異なります。
異なる2つの島の雰囲気を味わうことも良い経験になるでしょう。

日本でお馴染みの店がたくさんある

海外へ行った際に、現地の全く知らないお店に入るのは不安ですよね。

システムもわからないし、雰囲気にも馴染みがありません。
飲食店でメニューを見てもサッパリわからないなんてことも珍しくありません。
筆者自身も留学中に外出しても、現地のお店の中に入るのには最初は勇気がいりました。

そんな中で気軽に入ることができたのは日本でもよく見かけるお店です。
ユニクロ、H&M、ダイソー、マクドナルド、バーガーキングなどなど。

大型ショッピングモールになら日本人にも馴染みのある店舗は入っていますし、街中でドライブスルーのあるマクドナルドも見かけました。
セブ留学で訪れるエリアなら、探せば何かしら見つかる感じです。

「せっかくセブ島へ来たのに日本にもあるお店に行くのはどうなの?」
このように考える方もいると思いますが、数週間~数か月滞在するとなると、たまには日本にもある雰囲気を感じたくなるもの。
入るとホッとします。

開発が進む様子を感じられる

世界的に見れば先進国とは言えないフィリピン。
中心地はかなり発展しつつありますが、全体としては発展途上を感じさせる光景が広がります。

リゾート地として有名なセブも、きれいなオフィスビルや豪華なリゾートホテルが立ち並ぶ場所はありますが、それはごく限られたエリア。
そのエリアから一歩外れると、落差の激しいローカルな場所が存在しています。

そんなセブ島に足を運ぶと、いたるところで大規模な工事が行われている様子を目にすることができます。
まさに開発が進められている最中なんだなぁという感じです。

実際、フィリピンの実質GDPによる経済成長率はここ数年6~7%で推移しており、ASEAN主要国の中でもトップクラス。

最近の日本の経済成長率は0%台~2%、年によってはマイナスのこともあります。
世界屈指の先進国である日本とは単純に比較はできませんが、成長率だけを見ると大きく差がありますよね。

次に訪れた時には大きく景色が変わっているんじゃないかと思わせる雰囲気がセブ島。
開発が進む様子を見るとワクワクします。

マッサージ、タクシーが安い

フィリピンの物価は2018年現在で日本の約1/3といわれています。
実際に街中で売られている商品の価格は物にもよってことなるので一概には言えませんが、全体的には物価の安さを感じられます。

筆者が特に価格の低さを感じたのは、マッサージとタクシーです。

日本では格安と謳うマッサージ店の価格設定は60分3000円程度が多いです。
しかし、セブ島の格安マッサージ店となると60分300PHP(ペソ)といった価格も見られました。
単純計算で620円ほどです。
日本と比べてかなり低価格でマッサージが受けられるのです。

セブ島のタクシーは相対的には料金が高い乗り物にはなりますが、日本のタクシー料金と比べるとかなり安く利用することができます。
例えば、マクタン・セブ国際空港からリゾートエリアまでのタクシー料金は約100PHP(約207円)、セブシティの中心地までは約200PHP(約414円)ほどです。
ちなみに、日本でタクシーを使って同じくらいの距離移動をすれば数千円レベルの料金になります。

留学中の外出の際には治安面を考慮してタクシー移動が推奨されますが、タクシーを使ったからと言って大きな出費にはなりません。
数百円でクーラーの効いた車内を使って目的地まで移動できるのは嬉しいですよね。
※セブの一般的なタクシーである白色タクシーのケースです。

ただし、客が外国人の場合は、マッサージもタクシーも通常よりも高い値段の支払いを要求される場合があります。
筆者の経験では、マッサージ店でメニュー表を見て高いと感じたため店を出ようとしたら、表記の値段が下げられた別のメニュー表を提示されたことがありました。
タクシーの料金はメーターを使って移動分だけ支払うことにするのが通常なのですが、メーターを使うことを嫌がって運転手の言い値(もちろん、メーターを使うよりも高い料金)で支払わせようとすることもあります。
小銭が無いと言って、お釣りを戻すことを拒む運転手もいました。

高く請求されても日本の料金よりは安い場合がほとんどですが、必要以上の支払いを求められる場合があるので注意しましょう。

※料金の日本円は、2018年9月23日時点の為替(1PHP=2.07円)で計算しています。

大型ショッピングモールがスゴイ

セブ島にはSMモール、アヤラモールといった大型ショッピングモールがあります。

大型ショッピングモールといっても、フィリピンは発展途上国だからたいしたことないんじゃないの?
そんな風に考える人もいるかもしれません。
筆者自身、フィリピンは発展途上国というイメージが強くて期待はしていませんでした。
しかし実際に足を運んでみると、その広さキレイさに目を奪われてしまいました。

日本の地方に住む筆者にとっては、なかなか足を運ぶことができないレベルのショッピングモール。
ここはフィリピンなのか!?と思ってしまうような空間でした。

フィリピンが発展途上国といっても栄えている場所は栄えています。
自身の偏見が覆される景色が広がっていました。

ショッピングはもちろんですが、近代的なセブを感じる意味でも、留学中に大型ショッピングモールへ足を運んでみるべきだと思います。