ペトロナスツインタワー展望台入口への行き方は?【集合時間と入り口の場所に注意!】
- クアラルンプール旅行を予定する人
- 海外のタワーに興味がある人
- ペトロナスツインタワー展望台に登りたい人
※本記事は2018年11月の体験情報を中心に構成しています。
ペトロナスツインタワー展望台はおすすめスポットだけど・・・
クアラルンプールの代表的な建造物といえばペトロナスツインタワー。
452mの高さを誇る世界一のツインタワーです(2019年7月時点)。
タワー内には展望台があり、地上370mの高さからクアラルンプールの景色を眺めることができます。
クアラルンプール旅行の際には、足を運びたいスポットですね。
ペトロナスツインタワーの展望台から見える景色は以下の記事にて紹介しています。
興味のある方はご覧ください。
そんなペトロナスツインタワー展望台は時間指定と時間制限があります。
また、指定時間よりも10分~15分早めに集合場所へ行くことが推奨されており時間にシビアな面もあります。
そのため、ペトロナスツインタワーの展望台へ行く場合は、時間に余裕を持って計画的に行動したいところ。
しかし、筆者の経験上、事前知識なしに展望台の集合場所へ時間通りにたどり着くのは、意外と難しい面があると感じています。
そこで今回は筆者の経験をもとに、ペトロナスツインタワー展望台入り口への行き方や注意したい点をお伝えしていきます。
展望台への入り口はどこだ?
高さ452mを誇るペトロナスツインタワー。
その高さから、タワーはある程度離れた場所からでも視界に入ります。
そのため、タワー自体にたどり着くことは、それほど難しいことではありません。
タワーの最寄り駅はKLCC駅。
KLCC駅とタワーは直結しているため、地下からタワー低層階のショッピングモール「スリアKLCC」に入ることもできます。
ただ、筆者はホテルの関係もあって、ブキッ・ナナス駅(Bukit Nanas)から歩いてタワーを目指しました。
ブキッ・ナナス駅からペトロナスツインタワーまでは歩いて10分ほど。
駅を北側に出てすぐの交差点の道を東方向に歩いていけば、タワーへたどり着くことができます。
このルートからだと、到着するのはタワーの北西側の入り口。
入口近辺には縦に長い長方形の噴水などがあります。
タワーの入り口近辺には観光客を中心にたくさんの人がいました。
入口からもたくさん人が出入りしています。
その人の流れに乗るように建物の中へ入った筆者。
建物内に入ると目に飛び込んできたのは2台のスポーツカー。
かっこいいですね。
スポーツカーの下を通ってまっすぐ行けば、ショッピングセンターエリアです。
はい、ここがポイントです。
スポーツカー(の乗ったポール)がゲートのような形をしていることと、ショッピングセンターの方が明るいことから、つい真っすぐ歩いていきたくなる感じのこの場所。
ですが、タワーの展望台へ行きたいなら、スポーツカーの下を通ってショッピングセンターの方へ進んではいけません。
上の画像は、スポーツカーの下を通ってすぐの位置から、建物の出入り口方向を撮ったものです。
「PETRONAS TWIN TOWERS VISIT(ENTRANCE AND TICKETS)」と書かれ、左右に矢印が描かれていますよ。
北西側の入り口からペトロナスツインタワー展望台に行くためには、入り口を入ってすぐに左右どちらかに行くのがルートなのです。
筆者がタワーを訪れた際には、北西側の入り口付近にタワー展望台の入り口を示すわかりやすい案内は見当たりませんでした。
そのため、筆者は何気なくスポーツカーの下を通ってショッピングセンターエリアに入り、見当違いの方向で展望台への入り口を探していたのです。
そして、逆方向から入口まで戻ってきたところで、上の画像の案内に気が付きました。
まさか、建物に入ってすぐに展望台への入り口方向から外れていたとは・・・
さて、スポーツカーのある位置を左右のどちらかに進んでいくと、立札がありました。
立札の示す方向には地下へ進むエレベーター。
展望台の入り口は建物の地下1階にあるのです。
「Skybridge Visit」と書かれた案内板もありました。
この案内板のすぐ側にエレベーターがあります。
エレベーターを降りると、展望台への入り口でもあるフロアへ到着です。
エレベータを降りて広間側を向いて、右手側が展望台への入り口、左手側にはチケット売り場があります。
ちなみに、チケット売り場などがある地下1階のフロアは、ちょっとしたギャラリーのような感じになっています。
タワーのミニチュアも置かれています。
このフロアは展望台目当ての人が多く訪れるとは思います。
ただ、展望台へ行くためには、それなりの料金がかかります。
このフロア自体にも見どころがあるので、展望台に上らない人も足を運んでみるとよいと思います。
チケットは事前購入がおススメ
ペトロナスツインタワーの地下1階フロアにはチケット売り場があります。
クアラルンプール旅行中に急遽タワーの展望台へ行くことになった場合には、このチケット売り場でチケットを利用することができます。
ただ、タワー展望台のチケットは、できればインターネットで事前予約して購入することをお勧めします。
理由は大きく2つ。
1つ目は、展望台は時間制・定員制のツアー形式のため、希望する時間が取れるとは限らないから。
ペトロナスツインタワーの展望台は、時間指定で約1時間のツアー形式です。
好きな時間に行って、好きなだけ滞在できるわけではありません。
人気のある時間帯はどんどん埋まっていくため、当日にチケット売り場へ行っても希望する時間のチケットが取れないことも十分に考えられます。
希望する時間帯に行きたい場合は、事前に予約してチケットを購入しておきましょう。
2つ目の理由は、チケット売り場は想像以上に込み合う可能性があるから。
筆者は平日の昼間にペトロナスツインタワーへ行ったのですが、チケット売り場は行列ができていました。
平日でも結構な列ができていたので、休みの日であればもっと混雑することが予想されます。
クアラルンプールまで旅行に来たのに、行列に並ぶことで時間を費やすのはもったいないですよね。
効率よくクアラルンプールを楽しむためにも、事前にチケットを取っておくほうがスムーズに展望台へ上れるのです。
集合時間に注意!早めの行動必須
記事の冒頭でも述べましたが、ペトロナスツインタワーの展望台のツアーは時間にシビアです。
タワー展望台へ上る場合は、予約時間の15分ほど前には到着しておくべきだといわれています。
時間に遅れると、ツアーが始まってしまうことも十分考えられます。
これは筆者の経験上の話ですが、筆者は展望台の入り口を見つけるのに時間がかかってしまったため、時間ギリギリに到着しました。
すると、係員から急かされ、大急ぎで手荷物チェック。
一番最後にスカイブリッジへ上るエスカレーターへ乗り込み、なんとか間に合った感じでした。
また、展望台ツアー終了後にわかったことなのですが、どうやら他の参加者はツアー前に写真撮影を行っていたようなのです。
写真とは、観光地の写真と自分の写真を合成してくれる記念写真のことです(有料購入)。
出遅れた筆者はこの写真撮影をすることなくツアーに参加したため、販売されている合成写真に自分のものがありませんでした。
※厳密には、写真販売カウンターで写真撮影をしていないことを申し出たところ、ツアー後に写真を撮ってもらうことができて、記念の合成写真を購入することはできました。
念のために言っておきますが、筆者は時間に遅れてはいないですよ。
オンタイムには間に合っていたはずなのに、かなり慌ただしいツアー参加となりました。
ペトロナスツインタワー展望台に行く際には、時間に余裕をもって行動することをお勧めします。
さいごに
本記事では、筆者の経験をもとに「時間に余裕をもって足を運ぶこと」「チケットは事前購入すること」をお勧めしました。
初めての地ではスケジュール通りに行動するのは意外と難しいもの。
また、チケットはペトロナスツインタワーの公式サイトから購入可能ですが、海外のサイトなので勝手がわからない部分もあるでしょう。
筆者も手探りの状態でタワーのチケットを購入し、無事に観光を終えることができました。
不安な方は現地ツアーなどでガイド付き観光をするのもよいと思いますが、自力で調べて観光をするのも良い経験になります。
自分摂ってベストな方法を選択してクアラルンプール旅行を楽しみたいですね。