セブ島には格安マッサージ(スパ)がたくさん!留学の勉強の疲れもこれで解消!?

セブの格安マッサージは日本の半額以下!

みなさんは「スパ」と聞くと、どんなイメージをしますか?

日本人のなかには、温泉やサウナ、エステなどが入ったリラクゼーション施設を思い浮かべる人が少なくないと思います。
スーパー銭湯のような場所をスパと思っている人もいるでしょう。

セブ島でもスパ(Spa)という単語はよく見かけます。
ただし、セブ島でスパといえばマッサージ店のことを指しています。

日本の感覚でスパと名のついたお店に足を運んでも、お風呂に入れることはほとんどありません。
※お風呂のあるスパも存在はしていますが少数です。

そんなセブ島のスパですが、私たち日本人にとってはとてもうれしいポイントがあります。

それは、日本のマッサージ店と比べてかなり安いことです。

日本では、60分3000円ほどで格安マッサージと言われています。
でも、セブ島には60分300ペソ(約700円)といった格安マッサージも存在しています。

多少高目のメニューでも500~1000ペソほどで収まることが多いです。

料金の比較だけでいえば、日本の格安マッサージの半額またはそれ以下で利用することができるのです。

これらの画像は筆者が留学中に見かけたマッサージ店のチラシです(2016年11月頃のもの。画像が粗くてすみません)。
基本的なマッサージ程度なら数百ペソで受けられることがわかると思います。

安いのは分かったけど質はどうなの?

そう思う方もいるでしょう。
でも、あまり心配する必要はありません。

料金が日本の半額だとしても、質まで日本の半分という印象は受けません
私自身はあまりこだわりが強くない面もあるのですが、不満を感じることはありませんでした。

フィリピンの物価は日本の1/3ほど、フィリピン人の給料は日本人の1/5以下ということも珍しくありません。
料金が安い理由はフィリピンの経済状況によるところが大きいのです。

ただし、安さばかりにあまり目が行くのは考えもの。
あまりローカルなお店に足を運ぶことはそれなりのリスクがあります。

情報が多くて他の留学生もよく足を運ぶお店に行くほうが無難です。
そのほうが、安くて安心できるお店に行くことができるでしょう。

格安マッサージの流れ

セブ島のマッサージ店の流れについてお話します。
お店によって異なる面はありますが、だいたいの参考になれば幸いです。

お店に着いたら、まずは受付へ行きます。
受付で受けるメニューを選択し、料金を支払います。

受付を終えたら、待合室のような場所で呼ばれるまで待機
呼ばれたら、マッサージを行う部屋(ブースのような場所)へ案内されます。

ちなみに、部屋へ行く前に足を洗ってくれるところもありました。

部屋に案内されると、部屋には着替えやタオルが用意されています。
着替えて待つように言われるので、着替えてベッドの上で待ちましょう。
※着替えはガウンであったり作務衣のような服、短パンなどお店やメニューによって異なります。

しばらくすると担当者が来ます。
あとは担当の指示に従って体勢を整え、マッサージスタートです。

選択したメニューに沿ってマッサージが行われます。

マッサージが終わったら、担当者が部屋から出ていきます。
このときにドリンクの希望を尋ねられることが多いです(マッサージ後に一杯ドリンクが提供される)。

担当者が部屋から出たら、元の自分の服装に着替えましょう。

しばらくすると、担当者がドリンクを持ってきてくれます。
ドリンクをいただきましょう。

ここでポイントが1つ。
日本人にはなじみがないですが、セブ島にはチップの文化があります
なので、飲み終えたドリンクと合わせて、心添えのチップを置いておきましょう。

ドリンクを飲み終えたら自分のタイミングで部屋を出て、お店を後にします。

以上がセブ島の格安マッサージのおおまかな流れです。
ちなみに、持ち物はお金があればOKです。

格安マッサージの情報はどこで手に入る?

セブ島のマッサージ店の情報は、セブ島情報Webサイトや現地の日本人向けフリーペーパーなどから得ることができます。

また、語学学校学校の掲示にもマッサージ店のチラシが貼ってある場合もあります。
中には語学学校の生徒であることを伝えれば割引してくれるお店も。

上の画像は語学学校内で見かけたマッサージ店の広告です。
「STUDENT 10%OFF」のような表記がありますよね。

証明が必要な場合もあるので、学割の適用条件を確認してから出かけましょう。

勉強やアクティビティ疲れに!

語学学校での英語の授業は基本的に座学になるため、体が凝ることもあります。
また、休日に海などへ遊びに行けば、体に疲れがたまることもあります。

そんな時には、マッサージ店に足を運ぶのもいいと思います。

日本でマッサージに行く場合と比べればかなり安いため、気軽に足を運ぶことができます。

英語ができないから不安という人もいると思いますが、マッサージを受けるのに高度な英語力は不要
メニュー表から受けたいサービスを選ぶだけですし、マッサージ担当者は施術中に最低限しか話しかけてきません。

セブ島留学は安くマッサージを受けられるチャンスですから、日本ではマッサージへ行ったことがない人も足を運んでみてはどうでしょうか。