セブ島のタクシーに乗ってみよう!【留学生必須の移動手段】

セブ島留学はタクシー移動が基本

タクシーはセブ島留学において必ず利用するといっても過言ではない乗り物です。

マクタン・セブ国際空港に到着して空港建物の外へ出たら、10分後にはあなたはタクシーの中にいるでしょう。
ほとんどの場合、語学学校まで移動するためにタクシー使いますからね。

セブ島内ではたくさんのタクシーが走っています
空港周辺はもちろんですが、セブシティの中心街では一般車よりもタクシーの方が多く走っている印象さえあります。

タクシー内は日本のタクシーとほとんど変わりません(左ハンドルという違いはありますが)。
基本的なサイズは運転手除いて大人が4人(助手席1人、後部座席3人)乗れる大きさです。
クーラーがガンガンに効いていることも多く、車内は肌寒く感じる場合もあるでしょう。

タクシーの料金

タクシー内には料金メーターが設置されています。
走るに連れてメーターの値が上昇し、降車する場所についた時にメーターが示す値が料金になります。
初乗り料金は40ペソのため、メーターは40ペソからスタートします。

ただし、運転手が必ずしもメーターを使おうとするは限りません。
メーターからさらに追加の料金を請求してきたり、メーターを使わずに事前の言い値で請求されることもあります。
距離のあるエリアや、降車後の客の確保が難しそうなエリアを目的地とする場合などによくあるケースです。
運転手の事情を考慮してあげるのも悪くはありませんが、予想以上に高い料金を請求されないようには注意しましょう。

ちなみに、セブシティのビジネスパークエリアからマクタン・セブ国際空港までは約200ペソ、ビジネスパークエリアからマクタン島のリゾートエリアまでは約350ペソほどの料金になることが一般的です。

なお、ここまでで紹介しているのは車体が白いタクシーの場合です。
セブ島のタクシーは白と黄色の2種類あり、車体が黄色いタクシーは少し料金が高めです。

覚えておきたいフレーズ

タクシーを利用する際には、最低限覚えておくべき英語のフレーズがあります。

I want to go to ~.(~へ行きたいです。)

これが言えれば、どこを目的地としているかは伝わります。

Use meter and no additional, please.(メーターを使い、追加料金なしでお願いします。)

メーターの料金のみで支払うことを運転手に伝えましょう。
乗車する前に請求料金についての認識を運転手とあわせておくことが、無用なトラブルを避けることに繋がります。

Thank you.(ありがとう。)

降りるときには一言添えると、気持ちがいいですね。

タクシーの乗り方

セブ島のタクシーの乗り方は基本的には日本と同じです。

タクシーの走る通りに出て、向かってくるタクシーに手を上げます。
客が乗っていないタクシーであれば、近づいてきてくれます。

タクシーが停まったら、目的地を伝えることと料金の確認(メーターの使用や追加料金なし等)をしましょう。
問題ないと判断したら、乗車して出発です。

ちなみに、ショッピングモールなどではタクシーの乗り降りをするための場所が用意されていることもあります。

タクシーを利用する際の注意点

小銭を用意しておく

運転手が細かいお金を持っていない場合もあり、1000ペソや500ペソでの支払いができない事もあり得ます。
そのため、タクシーを利用する際は100ペソ紙幣を数枚持って乗車すべきです。

運転手がお釣りがちょうど出せない場合、料金を切り上げて請求してくることも珍しくありません。

事前に支払い料金の確認をする

予想外の金額を請求されないようにするため、乗車前に料金については運転手に確認してください。
メーターを使うことや、追加料金を払わない旨をしっかりと伝えましょう。

メーターが動いていることを確認する

メーターを使う旨を伝えた際は、出発後に必ずメーターが回っていることを確認してください。
もし動いていないようなら、運転手に指摘しましょう。

目的地を知らないタクシーは避ける

初めて行く場所が目的地の場合は、その目的地をしっかりと把握している運転手のタクシーに乗りましょう。
もし迷ったりすると、その分メーターが動いて余分な料金の支払いが発生してしまいます。

疑問に感じたら別のタクシーに乗る

時間帯や場所にもよりますが、通りにいればタクシーはたくさん走っています。
しつこい料金交渉をしてくる、目的地を知らない、といった自分にとって不都合がありそうな運転手のタクシーの場合は、乗車を断って別のタクシーを探しましょう。

正しく乗って快適な移動を

セブ島内にはジプニーという乗り合いのバスのような乗り物が走っています。
ジプニーはタクシーと比べればかなり安く乗車することができますが、乗り心地は快適とは言えません。

タクシーは比較的高い料金の乗り物ですが、その分快適に移動することができます
また、高いといってもセブシティ周辺の範囲内であれば数百ペソ程度。

日本のタクシー料金に比べればかなり安いです。

暑さや安全性の面も考えて、セブ島留学の際にはタクシーを有効に利用して生活しましょう。

フィリピン・セブ島ガイドブック