【セブ島留学でがっかりしないために!】Webサイト・パンフレットの写真は信じすぎるな
PR用写真に引っ張られすぎるな!
セブ島留学の滞在先となる語学学校を選ぶにあたって参考にするのが、語学学校のWebサイトやパンフレットですよね。
留学プランやカリキュラム、料金といった内容は、語学学校発信がダイレクトに発信する情報をチェックしておきたいものです。
その一方で、「あまり信用し過ぎるのはどうかなぁ」と感じるのが掲載されている写真。
Webサイトやパンフレットに掲載されている写真は、見栄えをよくするために余計なものを除けていたり、きれいな写真になるように多少なりとも修正や加工が入っています。
先生や生徒が映る写真であれば取られることを前提としたポーズをとるでしょうし、場合によっては実際の生徒ではなくモデルを起用しているものもあります。
つまりは、少しでも良い印象を持ってもらえるような工夫をしているわけです。
これはセブ島留学の語学学校に限った話ではなく、Webサイトやパンフレットに掲載されるPR用の写真はほとんどがそうですよね。
私は良い写真を掲載すること自体は悪いことだとは思いません。
ただ、写真のイメージをそのまま持って留学に行くと、「思っていたのとちょっと違ったなぁ」と感じることがあるのも事実です。
そこで今回は私の留学経験から、写真のイメージにとらわれすぎてがっかりした光景についてお話します。
思ってたより暗くない?
Webサイトやパンフレットの写真というのは、たいていは明るく写されているものです。
また、撮影後に明るさの修正が入る場合もあるでしょう。
そのため、実際に留学してみると、教室などの雰囲気が思っていたよりも暗く感じました。
もちろん、生活や授業に支障が出るような暗さではありません。
でも、思ったよりも全体的に暗いとテンションが下がりますよね。
写真の明るさをイメージしていると、なんとなくガッカリしてしまうのです
思ってたよりキレイじゃない?
Webサイトやパンフレットの写真を撮る際には、当然ですがロケ場所周りを掃除しますよね。
邪魔なものは除けてしまうこともあります。
後で加工が入ることもあるでしょう。
そのため、留学して実際のその場所を見てみると、思っていたよりもキレイではないことに気が付きます。
私の経験で一番気になったのが、寮の部屋のベッドの縁にものすごく埃が溜まっていたこと。
初日に気が付いたので、私の到着前に行われた清掃ではそこまでのケアはされていなかったのでしょう。
写真ではそんな細かいところはわかりませんが、写真で見たピカピカのきれいな部屋のイメージがあったため余計にガッカリしました。
また、逆にあまり見栄えの良くない場所は写さないものです。
寮の洗面所の中にはひび割れているものもありましたし、天井に小さな穴が開いている場所もありました。
実際に行ってみると、使い込まれた生活感のある風景が広がっています。
周辺環境
最後は写真には見えない部分について取り上げます。
新興国であるフィリピンのセブ島では、場所によって雰囲気の差が激しいです。
ビジネス街から一歩出れば、雑然とした雰囲気の光景が広がっていることもあります。
リゾートホテルがあるエリアの近くに、ボロボロの一軒家があったりもします。
そういった事情を知らないと、語学学校の建物の雰囲気からキレイで場所にあるように感じられます。
でも、一歩学校の外へ出ると、日本人からすれば貧しいと感じられるような新興国ならではの光景が広がっていることも少なくありません。
私は最初、学校近くの歩道があまり整備されていない道路を見たり、路地から変な臭いのするのを体験したりといったことで「本当に大丈夫かな?」と少し不安になりました。
語学学校自体は比較的安全なエリアにあることが多いのであまり不安に思う必要はありませんが、慣れるまでは戸惑うでしょう。
もちろん、日本と遜色ない光景が広がる場所も少なくありません。
フィリピンは貧富の差が激しい国です。
日本の基準で考えると、学校から少し移動するだけで想像する以上に落差がある光景もあるのです。
ワンランク期待値を下げておこう
期待が高いと、それほどでもなかったときのガッカリ感は強くなりますよね。
宣伝用のPR写真というのはキレイに撮られているものであることは、みなさんもよくご存じでしょう。
多くの方は何割か引いてイメージされていると思います。
ただ、留学経験者の感覚からすると、もうワンランク下げて考えたほうが良い気がします。
なんだかんだ言って、日本のクオリティは高いです。
日本国内にあるもののPR写真と実際との落差でガッカリした経験がある人もいると思いますが、セブ島ではそれ以上の落差を感じることもあり得ます。
留学してガッカリしてしまうと勉強のモチベーションにも関わってきますから、あまりWebサイトやパンフレットの写真で場所や建物に良いイメージを持ちすぎないようにしましょう。