KLCCとブキッ・ビンタンの行き来はウォークウェイ(空中歩道)で決まり!【無料で便利なルート】

この記事を読むべき人

  • クアラルンプール旅行に興味がある人
  • 便利な観光ルートを探している人
  • 移動にお金をかけたくない人

KLCCとブキッ・ビンタンはすぐ近く!

クアラルンプール市内でも特に観光客が集まる2大エリアが「KLCC」「ブキッ・ビンタン(Bukit Bintang)」です。

KCLLはクアラルンプールのランドマークともいえるペトロナスツインタワーが建つエリア。
タワーの麓には噴水ショーが開催されるKLCC公園があり、高層ホテルも多数点在しています。

ブキッ・ビンタンは大型のショッピングセンターが集まるクアラルンプール随一の繁華街。
マレーシア屈指の屋台街といわれるアロー通りもあります。

両エリアとも見どころの多い魅力的な場所のため、クアラルンプール旅行の際にはどちらにも足を運びたいと考える人は多いでしょう。

ところで、この2エリア間にどれくらいの距離があるのかご存じですか?

観光ガイド雑誌などに掲載のクアラルンプールの鉄道路線図を見ると、KLCC駅とブキッ・ビンタン駅にはそこそこの距離がありそうな描かれ方をされています。
そのため、乗り物移動を前提に考えるくらいの距離はあるのだろうとイメージされる方は多いと思います。

ところが・・・実はKLCCとブキッ・ビンタン間は1kmくらいしか離れていません。
徒歩10分~15分で行き来できてしまう距離なのです。

日本の都市圏の鉄道網が張り巡らされているエリアでは、歩ける程度の距離に複数の駅が集まっている場合がありますよね。
それと同様に、クアラルンプール市内の主要エリアでは駅間の距離が短い区間があったり、すぐ近くに別路線の駅があるケースがあるのです。

KLCCやブキッ・ビンタンはまさにこのようなエリア。
実際にクアラルンプールに足を運んでみると、両エリアの近さを実感することでしょう。

KLCCとブキッ・ビンタンを結ぶスカイウォーク

KLCCとブキッ・ビンタンは単に距離が近いだけではありません。
KLCCとブキッ・ビンタン間には、両エリアを繋ぐ連絡橋のような通路が設けられており、行き来がとても便利になっています。

この通路は「KLCC‐Bukit Bintang Walkway(KLCC ブキッ・ビンタン ウォークウェイ)」といいます。
日本では「空中歩道」「スカイウォーク」「ウォークブリッジ」といった表現をされることもあります。
※本記事では、KLCC‐Bukit Bintang Walkwayを「ウォークウェイ」と表記します。

ウォークウェイは、「KLコンベンションセンター」とブキッ・ビンタンのショッピングセンター「パビリオン」を繋ぐ約1.2kmの屋内通路
屋内通路なので雨が降っても濡れずに移動できる上、通路内には空調が備わっているため適温になっています。

クアラルンプールが年中暑くてスコールも多い地域です。
気候的に徒歩移動は大変な面がありますが、ウォークウェイを利用したKLCCとブキッ・ビンタン間の移動であれば、全然大変ではありません。

また、ウォークウェイ内はキレイに整備されているため、気持ちよく通ることができます。

そんな便利で快適な通路はもちろん無料で通行可能
電車やバス、タクシーを使ってKLCCとブキッ・ビンタンを移動するとお金がかかりますが、ウォークウェイを使えば移動の出費は不要です。

なお、ウォークウェイのオープンは午前6時~午後11時となっています。
四六時中通行できるわけではないのでご注意を。

ウォークウェイの雰囲気、入口出口は?

ここからは、ウォークウェイがどんな感じの通路なのかを紹介していきます。

ウォークウェイは基本的に室内通路になっています。
通路天井の照明が通路内を照らしているため、中の雰囲気は明るいです。
また、天井には空調も付いているため、快適な温度の中を歩くことができます。

通路の壁の多くはガラス張りになっていることが多いので、外の景色を見ることができます。
ガラス張りになっていることで開放感もある雰囲気です。

通路内は真っすぐではなく、時折カーブがあります。

ウォークウェイは完全にパビリオンとKLコンベンションセンターだけを繋いでいるわけではありません。
数は多くないですが、出口がいくつか存在しています。

とある出口の手前にあった「KLCW」のオブジェクト。
「KLCW」とは「KL CITY WALK」のことで、フードやアートが楽しめるアーケードストリートとのことです。

「KLCW」のオブジェクトの出口の先には、KLCWの「EAT STREET」という飲食店街があります。

起点・終点となる地点についても触れておきましょう。

ブキッ・ビンタンの代表的なショッピングセンターである「パビリオン」
ウォークウェイの出入り口は建物内の飲食店の集まるエリアを抜けたところにあります。

通路が始まる場所には「Bridge To KL Convention Centre」と書かれた案内板があります。

パビリオン近くは屋根付きの屋外連絡橋になっています。
50mほど進んだ先で室内通路に入ります。

KLCC側の起点・終点となるのはKLコンベンションセンター
KLコンベンションセンターの建物には「アクアリア(aquaria)」という水族館が入っており、ウォークウェイはアクアリアの入り口の目の前からスタートします。

KLコンベンションセンター側のウォークウェイへの連絡口は階段+エスカレーターとなっています。
KLCCからブキッ・ビンタンへ向かう場合は最初にエスカレーターで上がる、ブキッ・ビンタンからKLCCへ向かう場合は最後にエスカレーターで下ることになります。

最後に念のためお伝えしておくと、ウォークウェイへの連絡口のある位置からペトロナスツインタワーまでは多少の距離を歩く必要があります。

KLCCエリアの代表的な建物といえばペトロナスツインタワー。
そのため、ウォークウェイを使えば、タワーからブキッ・ビンタンまで徒歩10分~15分の距離と思ってしまうかもしれませんが、この目安の数字はウォークウェイそのものの移動時間(距離)だと考えてください。

ペトロナスツインタワー(KLCC公園側の出口)を起点あるいは終点にする場合は、+5分は見ておいた方がよいでしょう。
とはいえ、+5分ほどの移動の間はKLCC公園の緑を楽しめるため、徒歩移動が苦になるものではないと思います。

クアラルンプール旅行の際にはKLCCとブキッ・ビンタンを繋ぐウォークウェイを使って移動してみてはいかがでしょうか。

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