セブ島留学で現地調達すべき持ち物【初体験時の参考に】

コレ、わざわざ持ち込まなくてもよかったな

自分が行ったことのない国へ行くときは、何を持っていくべきか迷うもの
現地で手に入らなかった場合も考えて、色々と持っていくことにする人も多いでしょう。

私が初めてセブ島へ留学した際には、留学生活で必要になりそうなものをひと通り日本で揃えて出発しました。

しかし、そうすると荷物はとても多くなります。
荷物はなるべく少なくしたいですよね。

出掛ける前は不安なものですが、いざセブ島に着いてみるとそれほど不便ではありません。
生活に必要なものの大半は、街のスーパーやショッピングモールで簡単に手に入ります。

そこで今回は私のセブ島留学経験から、わざわざ日本から持っていかずにセブ島で購入すればよかったと思ったものを紹介します。
荷物になるものを中心に取り上げましたので、荷造り時の参考にしてみてください。

※本記事内の円換算は2017年1月ごろの為替を基準に1ペソ=約2.3円として計算しています。物価や為替は変動するので参考程度にお考え下さい。

トイレットペーパー

セブ島内のトイレにはトイレットペーパーが設置されていないことも多いです。
語学学校内のトイレですら設置しておらず、各自で用意するルールになっていることが一般的です。

私はそのような話を事前に聞いていたため、日本でトイレットペーパーをいくつか購入して持っていきました。
ロール状のトイレットペーパーは荷造りの時にかさばりますから、それだけでトランクのスペースを取りますよね。

トイレットペーパー自体は現地でもかなり重宝します。
トイレのために外出時には必ずバッグに入れて持ち歩くべきです。

ただ、トイレットペーパーはセブ島のスーパーマーケットやコンビニで売られています
値段としては1ロールで12~15ペソほど。
複数のロールがパックになっているものなら若干割安になります。

日本のトイレットペーパーよりもロールの巻き方が緩いです。
また、日本製のものよりも水に溶けにくい印象です。

使い慣れた日本のトイレットペーパーと比べると違和感はあるでしょうが、使う分には問題ありません。

私の経験では、1週間で1.5ロールくらい使っていました(トイレ以外に鼻紙などの用途でも使っていました)。
仮に1ヶ月滞在するとしても6ロールですので、無理して日本からたくさん持っていく必要はないでしょう。

持っていくとすれば、セブ島で購入できるまでに必要となる量
スケジュールにもよりますが、1ロール分持っていくか、場合によってはティッシュなどで代用してもいいと思います。

ちなみに、セブ島のトイレではトイレットペーパーは流してはいけません
便器の横にゴミ箱が置かれていて、お尻を拭いたトイレットペーパーはゴミ箱の中に捨てます。
日本のように便器に髪を流さないという意味では、お尻が拭けるものであれば必ずしもトイレットペーパーである必要はありません。
ポケットティッシュやウェットティッシュでも問題ないのです。

日本食

セブ島と日本では多少なりとも食文化が異なります。

日本人の多い語学学校では日本人好みの味付けで食事を出している場合もありますが、セブ島で出される料理は日本と全く同じとはいきません。
また、味付けが日本人好みだとしても、日本食というわけではないんです。
※本項目で意味する日本食は「和食」に限らず「日本でよく食べられている食品」とお考え下さい。

留学中には日本食が恋しくなる人が出てきます。
私が知り合った人のなかにも、日本食が食べたいと頻繁に言っている人がいました。

だったら、日本から何か持っていくべきじゃないの?
そう思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。

セブ島には日本食料理店や、日本でもなじみのある食品を置いているスーパーがあります

それらは現地のものと比べるとやや割高な値段設定になっていますが、ほとんどのものが日本で購入する場合の値段と比べてそれほど高いわけではありません
私が訪れた日本食料理店のメニューのほとんどが、日本で食べる場合と同じくらいの価格でした。
一部のメニューや食品にやや高いと感じるものがあった程度です。

日本の食品を持っていくとなると荷物になり、トランクのスペースを取ります。

持って行くとしても少量にして、現地で食べられる日本食を楽しみの1つにする方が良いと思います。

サンダル

南国にあたるセブでは、サンダルを履いている人が多くいます。
また、マリンアクティビティなどに行く際にはサンダルは必須のアイテムです。

しかし、留学目的でセブ島へ行くのに、日本からマリンアクティビティ用のサンダルを履いて出発するわけにもいかないですよね。
サンダルを持参するとなるとトランクなどに入れる必要があり、当然荷物になります。

こだわりがあるのならともかく、家にあるサンダルをとりあえず持っていくのであれば、現地で購入するのもアリです。

サンダルは、セブ島内のスーパーマーケットやショッピングモール、露店など様々な場所で売られています
安いものだと100ペソ以下で購入できることもあります。
日本円で200円ほどなので、それほど大きな出費ではありません。

ただし、安いサンダルはあまり耐久性が低いこともあるので、セブで使い捨てにするつもりの方が良いでしょう。

なお、これはいわゆる草履のようなサンダルの話。
足の表面を覆ったり、踝や足首で固定できるタイプの作り込まれたオシャレなサンダルは、草履タイプのサンダルほど安くは手に入りません。
ショッピングモールなどでは見かけますが、それなりの値段がします。

そういうわけで、とりあえず履ければよいという人なら現地で買ってもよいでしょう。

品質に日本との違いも感じられます

というわけで、私がセブ島留学で現地購入で事足りたと感じた持ち物をピックアップして紹介しました。

今回は日本から持っていくと荷物になるものを中心に取り上げましたが、基本的に生活必需品はセブ島でも手に入ります
ただし、品質については日本のものとは異なる場合も少なくありません。

普段日本で生活している私たちは日本製品を基準に考えてしまいますが、セブ島で手に入るものの品質はそれよりは落ちる印象です。
こだわりのある人は不満を持つこともあると思いますので、そのあたりは注意して参考にしてください。