フィリピン人もアメリカ大統領選挙のトランプ氏当選に驚き!?世界共通の話題はチェックしておこう
2016年11月、アメリカ大統領選挙
私がセブ島へ語学留学していた2016年11月。
この時期に世界的に注目を集めたイベントがありました。
それはアメリカの大統領選挙です。
2016年11月8日に選挙が行われ、事前の下馬評を覆すかたちで共和党のドナルド・トランプ氏が当選を果たしました。
トランプ氏は2017年1月20日から第45代アメリカ大統領となっています。
アメリカ大統領選挙については、アメリカのみならず世界各国で注目されていました。
日本でも多くの報道がされていましたよね。
そして、それはセブ島のあるフィリピンでも例外ではありません。
フィリピン人もアメリカ大統領選挙の動向を気にしていたのです。
授業で選挙結果が話題に!
アメリカ大統領選挙の結果がわかった翌日、授業でその話題をする先生がいました。
「アメリカの次期大統領がドナルド・トランプに決まったけど、どう思う?」
そんな感じの質問(もちろん「英語で」ですよ)を、授業のアイドリングトークで投げかけられることもありました。
まぁ、英語で回答しなくてはいけないので、私は適当に回答を濁しましたが(笑)。
アメリカは世界的な大国ですし、日本とアメリカは親密な関係にあるため、日本にいればアメリカの社会的な情報が入ってくることにそれほど違和感はありません。
しかし、この時私が滞在していたのはフィリピンのセブ島。
フィリピン人の先生がアメリカの話題を持ち出したことで、アメリカの影響力の大きさを強く感じました。
ちなみに、私が留学していたのは20代前半の若い先生も多くいる語学学校でした。
私は20代前半の先生にもアメリカ大統領選挙の話題を振られています。
大学を出たばかりの若い先生が、アメリカ大統領選挙の話題を生徒に投げかける。
先生自身がそれなりの情報・知識を得ていないと、そんなことできませんよね。
アメリカ大統領選挙について自分の感想・意見を語れる20代の日本人はどれくらいいるんだろう。
フィリピンとアメリカの関係
歴史的背景において、アメリカはフィリピンに少なからず影響を与えています。
2017年現在、フィリピンは英語の語学留学先として日本でも注目を集めています。
どうしてフィリピンで語学留学をするのかといえば、「フィリピン人の多くが英語をできる」ことが大きな理由として挙げられます。
では、なぜフィリピン人は英語ができるのか?
それは、フィリピンにはアメリカに占領されていた歴史があるからなんです。
フィリピンは1900年ごろにアメリカの支配下にありました。
その当時、アメリカはフィリピン人に対して英語教育を行ったのです。
アメリカによる英語教育によってフィリピン国内に英語が普及。
それが現在のフィリピン人の英語力の基礎を築くきっかけとなったといわれています。
世界的な話題はおさえておこう
アメリカ大統領選挙だけでなく、世界的な関心ごとはセブ島でも話題になることが少なくありません。
グローバルに通用する話題は、先生や学校スタッフのフィリピン人や、日本以外から来ている留学生とのコミュニケーションに役立ちます。
世界的な関心ごとといっても日本人になじみの薄いものを話題にするのは難しいですが、日本でも話題になった世界的な関心ごとは色々とあります。
私の留学中でいえば、ピコ太郎のPPAPを知っていたフィリピン人の先生は多かったです。
日本発のエンターテイメントが世界的に注目を集めていました。
多くの国で公開されている映画も共通の話題になりやすいです。
例えば、2014年ごろに日本でブームになったアナと雪の女王を知る人はセブ島にもたくさんいました。
せっかくセブ島まで足を運ぶのですから、留学中には日本人以外とのコミュニケーションも積極的に取りたいですよね。
セブ島留学出発前には、世界的に話題になっていることを予めチェックしておくことをおススメします。