覚えておくべき単語「improve」!セブ島留学の目的を英語で伝えられますか?

セブ島へ留学に来た目的は何ですか?

セブ島留学では、授業中に先生から「留学の目的」について聞かれることがあります。

あなたはこの質問に対してどのように答えますか?

「仕事で必要だから」「外国人とコミュニケーションがとりたいから」「TOEIC対策のため」等々。
多くの日本人が様々な目標・ゴールを設定してセブ島へ足を運んでいます。

でも、英語の語学学校へ来ているわけですから、1つ共通する点もありますよね。

それは「英語力の向上」です。

みなさんの目標・ゴールは様々ですが、それは英語力を向上させた先にあるものの場合がほとんど。
留学の目的を聞かれた際に、英語力を上げることを回答にしても間違ってはいませんよね。

では、「英語力を上げる」は英語でどのように表現するのでしょうか?

表現はいろいろありますが、今回は1つ取り上げたい単語があります。

それは「improve」です。

覚えておくべき単語「improve」

improveの主な意味:(…を)改良する、改善する、進歩させる、(…に)上達する、(農耕・建設などによって)価値を高める
参考:improveの意味 – 英和辞典 Weblio辞書

Weblio辞書によると、improveの意味は上記のように記載されています。
意味の列挙を見ると「上達する」というものが含まれていますね。

「英語力を上げる」は「英語を上達させる」ことと意味合いは同じです。
なので、「英語力を上げる」と言いたい時にはimproveを使うことができます

例えば、「to improve my English」なら「私の英語を上達させる」になります。

My purpose is to improve my English.(私の目的は英語を上達させることです。)

improveは中学校や高校の英語でも登場することがあるので、単語自体は知っている人も少なくありません。

ただ、日本人の多くが認識しているimproveの意味は「改良する」や「改善する」です。
「上達する」という意味も持っていることを知っている人は、あまり多くはありません。

そのため、「英語力を上げる」ことを伝えたい時に、improveはなかなか思い浮かばないことが多いです。

improveを「改良する」や「改善する」と認識していると、「英語を改良する」「英語を改善する」といった変な日本語をイメージすることになりますよね。

でも、考えてみると「改良する」や「改善する」は、「何かをより良くする」ことを表現するときに使う日本語です。

英語力を上げるというのは、自分の英語力をより良くすること。
そう考えると、「英語力を上げる」と英語で言いたい時に、improveを使うことは納得できるのではないでしょうか。

improveを「何かをより良くする」ことを意味する単語だと認識すると、一気に使用頻度が増えます。

improveは覚えておいて損はないハズです。
「何かを上達させる」と言うときにimproveを用いることは、けっこう一般的なんですよ。

所有格を付けるのを忘れずに!

「英語力を上げる」と言いたい場合にimproveが使えることはわかりましたね。
ついでに、併せて押さえておきたいポイントがあります。

それは所有格を付けることです。

My purpose is to improve my English.(私の目的は英語を上達させることです。)
これは先にも出した例文ですが、Englishの前にmyが付いていますよね。

英語では「誰の英語」であるかをハッキリとさせます。

でも、日本語の感覚で考えていると、Englishの前にmyを付けることを忘れてしまいがちです。

「英語を上達させる」は「improve English」ではなく、「improve one’s English」と覚えておきましょう。

セブ島留学で身についたimproveの使い方

筆者自身、セブ島留学の際に留学の目的を何度か聞かれました。

初めてその質問をされたときには、「I want to be good at English.」といった変な英語で答えた記憶があります。
言いたかったこととしては「英語が得意になりたんだ。」ということ。

上記のように答えたところ、先生は次のような言葉を発しました。

「improve your English」

その時に私は今回の記事で取り上げたことを知りました。
improveが「英語力を上達させる」場合に使える単語であることと、「自分の英語」を表すときは所有格を付けることですね。

そのことを知って以降、別の先生から同じ質問を受けた際には、improveを使うことと所有格を付けることを意識して回答していました。

授業で取り上げられた規定の内容の英語と比べて、このような経験から覚えた英語はしっかりと身についています

セブ島留学は体験から英語を覚えるチャンスでもあるんですよ。