セブ島のタクシー運転手は話しかけてくるの?英語で会話する自信はありません!
- セブ島で積極的に外出したい人
- 英会話に自信がない人
タクシー運転手と会話する?
セブ島留学では現地のタクシーに乗る機会が少なくありません。
タクシーといえば移動中の運転手との会話が気になる人も少なくないのでないでしょうか。
テレビのバラエティ番組でタクシー運転手が仕掛け人となって芸能人にいろいろと話しかけるドッキリ企画がありますが、その時の芸能人の反応は人それぞれ。
運転手との会話を苦にせず過ごす人もいますが、どちらかといえば会話を避けようとする人が多い印象です。
日本人同士であってもそのような傾向ですから、フィリピン人のタクシー運転手となれば、なおさら話しかけられることに抵抗がある人もいるでしょう。
しかも、会話は日本語ではなく英語になります。
セブ島留学を検討している人は英語初級者が多いですから、まともな会話ができるかも不安ですよね。
タクシーは便利で快適で安全な移動手段
セブ島には電車や地下鉄はありません。
そのため、島内の移動手段は、タクシーやバス、ジプニーといった道路を走る車となります。
とはいっても、バスは基本的に長距離移動用となるため、利用が限定されます。
ジプニーは近距離移動に利用できますが、土地勘の無い人には難しい乗り物です。
そうなると、初めてセブ島へ訪れた留学生が移動に利用する乗り物は、ほぼタクシーの一択になるわけです。
タクシーは目的地まで連れて行ってもらえる便利な移動手段です。
車内はクーラーが効いているため、セブ島の暑さを考えると快適に移動中を過ごせます。
また、セブ島は日本と比べると治安面に不安がある場所のため、滞在中の外出にはタクシー移動を推奨する語学学校も珍しくありません。
ちなみに、タクシーは料金が高いイメージがありますが、セブ島のタクシーは日本と比べるとかなり安く乗ることができます。
セブ島のタクシー運転手はあまり話しかけてきません
さて、気になるのはセブ島のタクシー運転手が移動中に話しかけてくるかどうかということですよね。
筆者の経験上では、移動中にタクシー運転手から話しかけられることはほとんどありませんでした。
私は約1か月間のセブ島留学で、7、8回ほどタクシーに乗りました。
その中で、運転手と雑談は移動時間のうちのごくわずかな時間だけです。
話しかけられたことといえば、「どれくらいフィリピンにいるの?」「観光で来たの?」といった程度。
あ、そういえば、夕方の渋滞中にタクシーの運転手から「夕食を食べていいか?」と断りを入れられたこともありました(笑)。
※OKしたら、運転手はおにぎりのようなものを食べ始めました。
いずれもケースでも、一言二言の応答のみ会話が終わっています。
運転手は私が英語がペラペラというわけではないことを察した部分もあるかもしれません。
運転手は客が外国人であることはわかっていますし、英語が堪能ではない可能性があることも承知しています。
そのため、こちらが積極的に会話しようとしない限りは、ガッツリと会話してくることはほとんどないでしょう。
先生以外と会話できる良い機会
タクシー移動中に運転手から話しかけられることは多くないので、会話が好きではない人も英語が苦手な人もそれほど心配する必要はないでしょう。
でも、英語の勉強のためにセブ島まで足を運ぶのなら、タクシーの運転手との会話は良い機会だと考えてほしいところです。
セブ島留学では、語学学校の先生と毎日英会話をします。
その一方、学校の外でフィリピン人と英会話する機会はほとんどありません。
先生は正しい文法やキレイな発音、聞き取りやすいスピードで話してくれます。
また、多くの指導経験からこちらの言いたいことを把握してくれることもあります。
つまり、セブ島留学では外国人相手に英語を教えている人(先生)を相手に会話することがほとんどなのです。
でも、タクシーの運転手はそうとは限りません。
語学学校の先生と比べれば会話の難易度は上がりますが、だからこそタクシー運転手との会話は英話の練習になるわけです。
一般的な英語話者とコミュニケーションをとれるようになることを目指している人は多いでしょう。
タクシー運転手と会話できるようになることは、語学学校の先生と会話できる以上に目指すべき姿に近づくことになりますよね。
町を歩いている現地の人を呼び止めて雑談するのは相手に迷惑ですし、そもそも相手にされなくてもおかしくありません。
でも、お客として乗ったタクシーなら運転手は会話に付き合ってくれます。
セブ島留学では思い切ってタクシー運転手と積極的に会話してみてはどうでしょうか。