セブ島留学中にオスロブのジンベイザメウォッチングツアーに行ってみた
目次
セブ島にはジンベイザメのスポットが!
セブ島に足を運んだ際に行っておきたいスポットの1つが「ジンベイザメウォッチング」。
ジンベイザメといえば、魚類の中で最も大きいとされる生き物ですね。
英語でWhalel Sharkといいます。
セブ島南部のオスロブ(Oslob)という地域の一角では、ジンベイザメを見ることができるエリアがあります。
ビーチや船の上から、泳いでいるジンベイザメを眺めるだけではありません。
海の中に潜ってジンベイザメの間近で泳ぐことだってできるのです!
ジンベイザメと泳ぐ機会なんて、そうそうあるものではありません。
セブ留学の思い出作りのためにも、オスロブのジンベイザメウォッチングツアーに参加してみました。
セブ島からは車で3時間
多くの語学学校があるセブシティからオスロブまでは車で約3時間半。
けっこう離れています。
出発は朝6時でした。
語学学校の授業日よりも早く起きて準備しなくてはいけません(笑)。
私が参加したツアーでは12人乗りのバンが、学校前まで迎えに来てくれました。
車に乗り込み、いざオスロブへ!
オスロブまでは、基本的には沿岸部の道路をひたすら直進するのみです。
少し走ったところで目についたのは、2015年にオープンした大型ショッピングモール「SMシーサイドシティ」。
キューブ型のオブジェクトが特徴的です。
街中を外れると、のどかな風景が広がっています。
自然が多く、ところどころで牛が放牧されていました。
フィリピンで人気のスポーツであるバスケットボールのゴールもところどころに見られます。
場所によっては路面状況があまりよくないところもあって、ガタガタと大きく揺さぶられる時もありました。
いくつかの街を横切りますが、セブシティに比べると地方の街という印象です。
そして9時過ぎ。
ようやくオスロブへ到着です。
ジンベイザメとご対面
ジンベイザメウォッチングスポットに着いたら、水着に着替えます。
トイレがあるので、そこを使って着替えることができます。
準備ができたら、説明があります。
日本語の注意書きも見られました
そして、渡されたライフジャケットやシュノーケリング用のゴーグル・マスクを着用。
小さなボートに乗り込みます。
ちなみにボートに乗るといっても、陸を大きく離れるわけではありません。
目測でビーチから100mほどのところでボートは停まります。
ジンベイザメは大きいため海のど真ん中にいそうなイメージがしますが、ジンベイザメウォッチングのサメはビーチ付近にいます。
つまり、陸地のすぐそばでジンベイザメウォッチングは行われるのです。
さあ、いよいよジンベイザメとご対面のときです。
ボートを降りて海へ。
そして、水面に顔を着けて、海に潜ります。
おおっ!いた!
しかも、一匹だけじゃなく何匹もいます!
このジンベイザメスポットでは、至る所で私と同じようにジンベイザメウォッチングをしている人たちがいました。
自分の周辺に何匹もいるわけですから、スポット全体では結構な数のサメが集まっているのでしょう。
ちなみに、オスロブのジンベイザメは餌付けされてはいるものの、飼育されているわけではありません。
そのため、天候などの影響から、日によってサメの数は変わるそうです。
なお、ウォッチングの時間は30分ほどでした。
小島のビーチや教会も
私の参加したツアーでは、ジンベイザメウォッチング以外のアクティビティも組み込まれていました。
ジンベイザメを満喫した後は、ビーチから少し離れたところにある小島へ。
その小島のビーチで、しばらく海水浴です。
海水浴を終えたら、モーテルも兼用していると思われる売店へ。
そこで水着から私服へ着替えたのち、昼食をいただきました。
昼食を終えたら、オスロブのビーチからは離れます。
次に向かった先はオスロブヘリテイジパーク。
教会や要塞跡などを見ることができます。
ちなみに、この日は教会の隣のスポーツ施設で中学生くらいのバレーボール大会が行われていました。
ジンベイザメだけじゃない!オスロブの歴史的建造物(教会・要塞跡)に行ってみた
ツアー内容はこれで終了。
あとは、来た道を引き換えして帰途に着きます。
教会を出発したのは15時頃。
学校へ到着したのは19時頃でした。
帰り道はセブシティ周辺でかなり渋滞しており、行きと比べて時間がかかりました。
セブの街中は、夕方に結構渋滞が発生するんですよね。
ちょっと不安という人のために
ジンベイザメウォッチングに興味はあるけど、不安に感じる方もいると思います。
危険な印象も受けると思いますが、正しいやり方やルールにしたがえば、過度に心配する必要はありません。
泳げなくても大丈夫!
カナヅチだから溺れるのではないかと心配な人もいるでしょう。
でも、海に入るときはライフジャケットを着用するため海に浮くことはできます。
ボートの両サイドにはポールのようなものが備え付けられており、そこに摑まることも可能です。
また、スタッフが水面に撒いた餌を食べるためにサメは水面付近まで現れます。
そのため、浮いた状態で顔を海につけるだけでも十分にジンベイザメを見ることができるのです。
ちなみに、スタッフが同行しているのでサポートもしてもらえますよ。
怖がらなくても大丈夫!
サメに近づくのは怖いと思う人もいるでしょう。
映画などでは人がサメに襲われるシーンもありますよね。
でも、ジンベイザメは基本的におとなしい生き物です。
食べ物はプランクトンや小さなエビなど。
積極的に人を襲う可能性は低いです。
そもそも、ジンベイザメウォッチングはサメと近くで泳げるとはいえ、サメに接近しすぎたり、触るといったことは禁止されています。
また、基本的にはスポットに集まるジンベイザメは比較的小さなサイズです。
人によっては、想像していたよりは小さいと感じることもあるのではないでしょうか。
そのため、ルールをちゃんと守っていれば、怖がる必要もありません。
セブに行ったら一度は体験してみよう
私の利用したツアーの料金は3000ペソ。
ツアー参加当時の為替レートで言えば7000円弱くらいです。
留学中に語学学校が提携するアクティビティツアーで参加しました。
週末のアクティビティを用意している語学学校も少なくないので、現地に行ってからツアーに申し込むことも可能でしょう。
留学中の思い出作りにジンベイザメウォッチングへ行ってみてはいかがでしょうか。