日本語と英語の発音の違い【ロバートって何かと思ったらロボットのことだった】

謎の単語「ロバート」

これは私がセブ島留学での体験談です。

食堂で台湾の男子留学生と会話していた時の一幕。
私たちが母国での仕事の話をしていたとき、会話の中で台湾人の彼が発したある単語を私は理解できませんでした。

私の耳が捉えた意味不明な単語、それは「ロバート」です。

ロバート?
お笑いトリオ・・・のわけがないよなぁ。

人の名前?
いや、話の流れからいってそれはおかしい。

「ロバート」が何であるのかを分かっていない私の様子を感じた彼は、ロバートについての説明をしてくれました。
とはいっても、お互い英語勉強中の人間がする英語でのコミュニケーションのため、なかなか意思疎通に至りません。

「ロバート」の正体が判明

ロバートの正体を伝えるために、台湾人の彼は様々な単語の言い換えや、周辺情報を私に伝えてくれました。
そして、あるキーワードが出てきました。

彼がエンジニアであることがわかったのです。

コンピュータが関係してそうだぞ・・・
そして、私はようやくロバートの正体を理解するに至ります。

ロバートとはロボット(robot)のことだったのです!

「ボ」よりは「バ」に近い音に聞こえるし、小さい「ッ」はどこいった?(笑)

後ほどrobotの発音を電子辞書で確認してみたら、台湾人の彼の発音と同じく「ロバート」っぽい音声が流れました。
なるほど、ロボットの英語の発音は「ロバート」っぽい感じになるんですね。

ちなみに、映画「ベイマックス」を英語音声で視聴したところ、ロボットのことを「ロバート」と言っていました。

私たち日本人はロボットが英語であることは知っています。
でも英語のロボット(robot)は、日本語の発音とはかなり違いました
英会話で日本語のまま「ロボット」と言っても外国人には伝わらないのです。

留学中はこういった何気ない外国人との会話から、英語を学ぶことも多いんですよ。