セブ島の治安ってどうなの?【比較的安全だけど注意は必要!】

セブ島の治安ってどうなの?

留学であれ旅行であれ、海外へ足を運ぶときに気になるのが現地の治安です。

私たちが住んでいる日本は世界屈指の安全な国といっても過言ではありません。
海外では日本では考えられないような危険なエリアもあるので、海外へ行く際には注意したいものです。

では、セブ島留学の滞在先であるフィリピンやセブ島の安全性はどうなのでしょうか。

海外の危険度を調べる上で参考にしたいのが、外務省 海外安全ホームページです。
このWebサイトは各国の安全情報が掲載されており、「危険情報」という色分けされた世界地図によって危険のレベルがわかるようになっています。

もちろん、
フィリピン
の情報も掲載されています。
2017年1月時点でのセブ島の危険情報は「レベル1」とされています。

「レベル1:十分注意してください。」
その国・地域への渡航,滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。

4段階ある危険度情報のレベルの中では最も低いレベル。
しかしながら、注意喚起をされているエリアではあり、日本をはじめとする危険情報が出ていない国と比べれば安全であるとは評価されていません。

つまり、渡航・滞在の際には注意した方が良い場所だと評価されてるのです。

テロ関係の注意喚起も

テロに絡んだ注意喚起も時折されています。

筆者が留学中だった2016年11月に次のような事案がありました。

米国大使館が、テロ集団による拉致計画があるとしてセブ南部に渡航喚起
まにら新聞ウェブ

セブ島南部にはジンベイザメウォッチングで有名なオスロブという地域もあります。
この注意喚起が発表されたことにより、予定していたジンベイザメウォッチングツアーの参加をやめた人や、ツアー自体が中止になった人もいました。

注意事項を守って生活しよう

フィリピンやセブ島の中でも地域によって治安は少なからず異なります。
どこもかしこも危険というワケではありません。

語学学校は比較的安全なエリアに作られていることが多いです。
そのため、学校生活の中で大きな危険に巻き込まれる可能性は低いといえます。

私たち日本人は日本の治安に慣れているため、日本と比べて危険であれば怖いと思ってしまいます。
でも、そもそも日本は世界一安全と言っても過言ではない国です。

日本と同等の治安の良さを求めると、海外へは足を運べなくなってしまいます
そんな日本であっても犯罪報道は毎日のように耳にしますよね。

もちろん日本とは違うため、日本にいるときに比べて注意は必要です。

休日などに外出する際には、ショッピングモールやジプニーでスリ被害に合わないように警戒はすべきです。
たくさん寄ってきた子どもに、物を盗られるといったケースもあります。

また、夜間の行動は細心の注意を払うべきです。
日本人が深夜に乗ったタクシーが強盗に遭ったという例も聞きます。

街中の両替所では、気付かれないように実際よりも少なめにお金を渡す両替マジックという行為が行われることもあります。

とはいえ、実際に悪さを働くのは一部の人で、多くのフィリピン人は真面目に生活しています。
下手に危険な場所に近づいたりしなければ、犯罪に遭う確率よりも遭わない確率の方が断然高いです。

ほとんどの留学生は何の被害も受けることなく帰国を迎えます
彼らが注意すべきことをしっかりと守って生活をしたからという面はありますが、実際にセブ島で留学生活を送った日本人の多くはそれほど危険な印象は受けていないハズ。

あなたも注意事項を守って生活していれば、大きな問題に巻き込まれることなくセブ島留学を終えることができるでしょう。