セブ島留学のコストパフォーマンスが良い3つの理由
セブ島留学はコスパ良し!?
セブ島は格安の留学先として知られています。
新興国であるフィリピンでは、人件費や物価などの関係から留学費用を低く抑えることができるのです。
でも、セブ島留学は単に安いだけではありません。
格安である上に、欧米圏への語学留学と比べてコストパフォーマンスにも優れているんです。
今回はセブ島留学のコストパフォーマンスの良さを3点紹介します。
自分に合わせて授業がすすむ
アメリカやイギリスに留学した場合の授業は基本的にグループレッスンです。
先生1人が複数の生徒を指導します。
同じ授業にほかの生徒もいるため、授業中に英語を使う時間は生徒の人数で分散してしまいます。
また、生徒1人1人のペースに合わせて授業が進められるわけでもありません。
一方のセブ島留学の基本はマンツーマンレッスンです。
ほとんどの授業を先生につきっきりで指導してもらえます。
※1日数コマグループレッスンが含まれる場合もあります。
授業中は終始先生との一対一でのやり取りのため、授業中のほとんどの時間に英語を使う機会があります。
また、生徒は自分1人しかいないので、自分に合わせて授業を進めてもらうことが可能。
そのため、授業中のムダな時間が発生しづらく、効率よく時間を使うことができるのです。
先進国の語学学校の授業料はセブ島の語学学校よりも高いのが一般的です。
それにも関わらず、セブ島の授業はマンツーマンで行われるわけですから、時間効率面でのコストパフォーマンスがよいのです。
授業時間が多い
アメリカやイギリスに留学した場合、1日あたりの授業は4コマ(1コマ40分~60分)ほどが一般的です。
多くの場合、午前または午後のどちらかに登校して授業を受けることになります。
授業以外の時間は、基本的に自由時間です。
一方、セブ島留学では1日あたりの授業は6~8コマ(1コマ40分~60分)であることが多いです。
朝から夕方まで授業スケジュールが組まれており、日中の自由時間はあまりありません。
セブ島留学の授業時間は、アメリカやイギリスよりも1日あたりで2時間近く多いわけです。
仮に4週間留学したら約40時間の差が出ます。
セブ島の語学学校は先進国よりも授業料が安いにもかかわらず、授業時間が多いです。
そのため、授業時間についてのコストパフォーマンスは高いといえます。
物価は安いが品質は悪くない
先進諸国に比べて物価が安いのが新興国のフィリピンです。
物価は日本の約1/3ともいわれています。
アメリカやイギリスの物価は日本とほぼ同水準ですから、フィリピンの物価はその1/3ほどになります。
すべてのものが1/3の値段で購入できるわけではないですが、先進国と比べて物価は低い傾向にあるのは確かです。
でも、物価が1/3だから質も1/3なのかというと、そうとは限りません。
セブ島で安く食べられる食事には、十分満足できるものがたくさんあります。
また、タクシー料金がかなり安いですが、エアコンが効いた快適な移動手段です。
日本を基準にすると品質面では見劣りする部分もあるのですが、値段を考えると納得できてしまうことも多いです。
少なくとも1/3以下の品質ということはほとんど感じません。
そのため、安いものでも全体的に不満を感じることが少ないのです。
衛生面が心配な飲食店や、偽物を販売するようなお店もあるので注意すべき点はあるのですが、気をつけるべきことさえ気を付けていれば、少ない出費で満足できる留学生活が送れるのです。
セブ島留学はリーズナブル
筆者の留学体験において、語学学校の先生が「セブ島留学をcheapと言わないでほしい」と言っていたことがあります。
その先生は「cheapではなくreasonableと言ってほしい」とも言っていました。
cheapには「値段が安い」という意味のほかに「安いっぽい」といったネガティブなニュアンスも含まれます。
reasonableも「値段が安い」ことを意味する単語なのですが、「値段以上の価値がある」といったポジティブなニュアンスがあります。
語学学校の先生やスタッフは、「安かろう悪かろう」ではなく「安いけど高いクオリティ」を目指しているのです。
セブ島留学は「格安」と言われているものの、それでも万単位のお金は必要です。
でも、支払ったお金以上の価値のある満足感を得てセブ島留学を終える人はたくさんいるんですよ。