セブ島の語学学校は英語学習に専念しやすい環境が整っていた

英語学習に専念できる理由

語学留学をする人は、英語の勉強のために留学を決行します。
思い切って留学したのだから、しっかりと英語の勉強をして帰国したいものです。

しっかりと英語を学習するためには本人のヤル気がもちろん大切ですが、それ以外に勉強に専念するための環境も大きなポイント。

セブ島の語学学校は、英語の勉強に専念できる環境が整っているとよく言われます。
そこで今回は、セブ島留学が英語学習に専念しやすい理由を説明していきます。

マンツーマンレッスンがメイン

セブ島にある語学学校の授業は、生徒1人を先生1人で指導するマンツーマンレッスンがメインです。

複数の生徒が1人の先生の授業を受けるグループレッスンも行われますが、1日の授業の半分以上はマンツーマン。
選択するコースなどによっては、すべてマンツーマンレッスンのカリキュラムになることもあります。

先生と1対1であるという事は、授業中は常に先生が自分を見ているということ。
気が抜けないので、ずっと集中して授業を受けることになります。

また、自分1人しか生徒がいないという事は、授業は完全に自分に合わせて進みます。
先生は自分のためだけに授業を行うので、他の生徒に時間を取られることがなく時間効率にも優れています。

丸1日授業

アメリカなどに留学した場合、1日の授業は4時間程度しかない場合も珍しくありません。
それに対して、セブ島の語学学校では朝から夕方までびっしりと授業が組まれています。

夜に特別授業が行われることもあり、すべてに出席すれば1日に10時間近く授業を受けることになる場合も。

授業の多くはマンツーマンで受けていますから、時間が長いうえに密度が濃いといっても過言ではありません。

スパルタ

語学学校によっては、「スパルタ」と呼ばれる厳しい指導や生徒管理をスタンスとしているところがあります。

勉強面では早朝や夜のテスト実施や自習の義務付け、生活面では平日の外出禁止などのルールが課されます。
留学中の自由度を少なくすることで、英語の勉強に専念する環境を作っているのです。

遊びの誘惑を断ち切って英語を学びたいという人は、スパルタスタイルの語学学校が有力な候補となるでしょう。

滞在先は寮が多い

欧米圏での留学では、滞在先はホームステイや自分で借りたアパートという場合がよくあります。
そうしたケースの場合、滞在先から学校までの通学が必要で、少なからず時間が奪われてしまいます。

セブ島留学の場合は、多くの語学学校が敷地内または近辺に寮を持っています。
そのため、通学時間はほぼゼロ、あっても10分以内くらいの場合がほとんど。

滞在先と学校間の移動に時間を使わないため、その分の時間を勉強に回すことができますよね。

また、寮生活は学校が介入しやすいため生活面でのサポートを受けやすいのも特徴です。
生活面での心配が減ることで、勉強に専念しやすくなります。

食事付き

セブ島留学では、語学学校が生徒の食事を用意する場合が多いです。
朝昼晩すべての食事を提供する学校、授業のない日であっても食事を用意する学校は珍しくありません。

自炊や外食を一切せずに留学生活を送ることも十分可能です。

自炊となると、食材や道具の用意から準備・後片付けまでしなくてはいけないので、その分の時間が奪われます。
料理の上手い下手もありますし、調理中のケガや事故といったことも注意しなくてはなりません。

外食にしても、お店までの往復時間や待ち時間などがあるので、それなりの時間を必要とします。
また、しっかりとしたレストランなどならともかく、露店など安いお店を利用する場合は衛生面への注意も必要です。

食事付きであることで、時間が有効に使えるだけでなく、調理や衛生面の心配も減るのです。

洗濯・掃除などのサービスも

語学学校によっては、洗濯物のランドリーサービスや生徒の部屋の清掃を行ってくれるところもあります。
食事付きについてもそうですが、生活上発生する「家事」についてのサポートを整えることで、生徒が英語の勉強に充てられる時間を多くしているのです。

洗濯や掃除は食事と違って留学中に毎日必要というワケではないですが、長期間留学する場合にはサポートによって浮く時間は結構なものになってきます。

ジムやプールの併設

語学学校によっては敷地内や近辺にスポーツジムやプールを用意して、生徒が利用できるようにしています。

セブ島留学では、平日は基本的には1日中座学をすることになります。
外出禁止や門限がある学校では外出もままならないもの。

また、語学学校のあるエリアは比較的治安は良いですが、夜や早朝など暗く人の少ない時間帯に1人で出歩くのは好ましくありません。
路面状況についてもあまりよくないことが多く、学校の周りをジョギングするといったことはしない方が賢明です。

でも、ずっと勉強ばかりで体を動かせないのは、あまり健康的ではありません。
勉強の合間に運動を挟んで適度にリフレッシュすることで、かえって学習効率がよくなることも。

そこで学校はスポーツジムやプールを用意して、生徒が運動できる環境も整えているのです。

留学先は内容を見て決定しよう

授業の環境や生活面でのサポートの有り無しも留学するうえではかなり重要です。

生活面でのサポートが多すぎると甘えているように受け取られる方もいるでしょうが、セブ島留学の目的はあくまでも英語の勉強。
わざわざセブ島まで足を運んだのだから、使えるサービスには頼って勉強に励むべきです。

セブ島留学の語学学校選びの際には、授業環境や生活環境もしっかりと比較して、自分の求める環境を精査しましょう。

そもそもセブ島留学は欧米圏などに比べて安く留学できるのですから、単に語学学校ごとの料金を比較するだけでなく内容も加味して留学先を決定したいですね。