日本人がオーナーの観光スポット!カオハガン島に行ってみた

休日はアイランドピクニック

セブ島留学の休日は海へ出るのもおススメ
セブ島やマクタン島の周辺には、小さな島も点在しています。

アイランドピクニックやアイランドホッピングと呼ばれるツアーでは、周辺の離島へ足を運ぶことができます。
ツアーによって内容は異なりますが、島のビーチを楽しんだり、島内で食事を摂れることもあります。

セブ島やマクタン島とは一味違った離島の環境も、一度は味わってみたいですよね。

そこで今回は、筆者がツアーで足を運んだ離島、カオハガン島を紹介します。

日本人所有の島「カオハガン島」

まず、最初にカオハガン島の基本情報から。

カオハガン島はマクタン島からボートで約1時間ほどのところにある離島です。
マクタン島を中心とする都市・ラプ=ラプ市(Lapu-Lapu City)に属しています。

大きさは海岸線の長さが約2キロの小さな島です。
島の人口は約600人。

そして一番のポイントは、カオハガン島は日本人が所有する島であるという事です。
島のオーナーは崎山克彦さん。
1987年にカオハガン島を購入されているのです。

崎山さんは島の購入後、宿泊施設を作ったり、子どもたちの学校教育の環境を整えるなど、様々な活動をされています。
また、書籍も数冊出しており、カオハガン島は認知度が高まるにつれて観光スポットとしても注目されるようになりました。

参考:カオハガン島オフィシャルサイト

カオハガン島内を散策

私は申し込んだツアーでカオハガン島を訪れました。
ボートを降りて、島に降り立ちます。

観光客も結構いました。
日本人だけでなく、韓国人や中国人っぽい人も多く来ているようです。

そして、白い砂浜と海。
泳ぐこともできます。

島の入り口付近には、お土産(Souvenir Shop)や海産物が売られています。
手作りのウクレレやアクセサリーもありました。

島内は有料です。
ツアー料金に入っている場合もありますが、そうでない場合は注意しましょう。

島内が観光客に向けて開かれており、「Welcome to Caohagan」と書かれていました。

島内にはニワトリがたくさんいます。
観光客向けに闘鶏のパフォーマンスもあるそうです。

子どもたちが遊んでいます。
私たちは観光でこの島へ来ていますが、この島に住んでいる人たちは普通に生活しているのです。

沿岸部に出てみると、キレイな海。
島内は木がたくさんあるので日陰が多いため、沿岸部は太陽が眩しく感じます。

島内は30分ほどあれば1周できるくらいの大きさです。

ツアーで食事やシュノーケリングも

島内入り口付近には、テーブルと椅子が並んだエリアがあります。
私の参加したツアーでは、そこで昼食をいただきました。

カニやエビ、イカといった海産物はもちろん、白いパッケージの中にはご飯やお肉も入っていました。
そしてデザートにはマンゴー、パイナップル、バナナといたフルーツ。

全て食べきるのはかなり大変な量でした。
あと、ハエが結構寄ってくるのが、ちょっと難点です。
食事中はスタッフの人が常にハエを追い払ってくれていたんですけどね。

食事を取ったら、島を出てシュノーケリングスポットへ。
1時間ほどボートを走らせて移動したのち、シュノーケリングを楽しみました。

背景を知ると興味も出てくる

それにしても、島を購入するなんてスゴイですよね。

崎山さんが島を購入した当時は、まだ島内ではお金がほとんど使われていなかかったそうです。
それが徐々にお金が必要となってきたこともあって、自然と共にある島の生活をあまり変えない程度に現金収入を得ようと崎山さんや島民の方たちが動かれたとのこと。

それによって、今のカオハガン島があるわけです。
島が観光スポットとなったその背景を知ると、島に対する興味がより出てきます。

こういった場所を訪れる経験も良い学びとなりますね

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