【注目の留学先】セブ島の基本情報 どんな場所か押さえておこう!
セブ島ってどんな場所?
近年、日本人の語学留学先として注目されているセブ島。
「格安」「マンツーマン」といったメリットがある留学地フィリピンの中でも、リゾート地として有名なセブ島は日本人に人気の留学先となっています。
セブ島には語学学校がたくさん作られており、英語の勉強のために多くの日本人が訪れています。
ただ、多くの日本人にとって、セブ島は「キレイな海」くらいのイメージしかないのではないでしょうか。
そこで、留学云々の前にセブ島がどんな場所なのか確認しておきましょう。
場所・大きさ
フィリピン中部のビサヤ諸島の中で最も大きい島であるセブ島。
フィリピンの首都マニラから南に約560キロに位置します。
マニラからセブ島(マクタン・セブ国際空港)までは航路で約1時間15分です。
セブ島の面積は4422平方キロメートル。
セブ島およびその周辺の島々を合わせてセブ州と呼ばれ、セブ州の中で最大の都市がセブ島にあるセブシティ(セブ市)です。
また、セブシティを中心とする都市圏はメトロ・セブと呼ばれ、メトロ・マニラに次ぐ第2の都市圏とされています。
ちなみに、ビーチリゾート地として有名なエリアは、セブ島ではなく隣接するマクタン島にあります。
人口
都市圏であるセブ州の人口は約190万人(2007年)
言語
セブの地元の言語はセブアノ語。
このほか、公用語であるフィリピン語や英語も多くの人が使えます。
空港
飛行機でセブ島を訪れる場合は、マクタン島にあるマクタン・セブ国際空港を利用します。
日本からは直通便で約4時間30分ほどです。
セブシティまで30分ほど、マクタン島のリゾートエリアまでは20分ほどの場所に位置しています。
気候
フィリピンにあるセブ島は高温多湿の熱帯モンスーン型気候です。
平均気温は26℃~27℃。
年間を通して大きな差はありませんが、5月頃が最も暖かく(平均約29℃)、1月頃が最も寒い(平均約26.5℃)傾向にあります。
フィリピンの季節は雨季(6月~11月)と乾季(12月~5月)に分けられます。
雨季は1日の中で局地的に雨が降る時間帯がある日が多い時期で、乾季は比較的雨が少なく乾燥した時期です。
ただし、セブ島はあまり雨季と乾季の差が明確でないエリアと言われています。
また、フィリピンは台風の通り道になる傾向にありますが、セブ島のあるエリアに台風が直撃することはほとんどありません。