セブ島のユニクロ(UNIQLO)で冬服を発見!それは海外旅行用なんだって
セブ島でユニクロを発見!店頭に並ぶのは…
セブ島は温暖な地域で、年間を通して気温は26℃ほど。
年中、日本の夏服で過ごしても基本的には問題ない気候です。
そんなセブ島のショッピングモール内に、少し違和感のある光景がありました。
日本の真冬に着るような厚めのジャケットを、店頭に並べていたショップがあったのです。
そのショップとは日本企業の洋服店であるユニクロ(UNIQLO)。
ユニクロはフィリピンにも進出しているんですね。
日本のユニクロでも売っていそうなデザインの洋服が並べられていました。
ただ、ここは年中温暖なセブ島です。
セブ島のほとんどの人にとっては、分厚いジャケットが必要とは思えません。
それなのに、冬用のジャケットが店の入り口付近の比較的目立ちやすい位置に陳列されていたのです。
冬の日本なら違和感のない光景ですが、セブ島となると違和感がありますよね。
セブ島はジャケットはおろか、長袖だってそれほど必要ないだろうという場所ですから。
なぜなのだろう?
不思議ですよね。
厚手のジャケットは海外渡航者用
気になったので店員さんに聞いてみると、納得の答えが返ってきました。
店員さん曰く、「冬用ジャケットをセブ島内で使うことはほぼない」とのこと。
そりゃあそうですよね。
気温でいえば、日本の夏ですもん。
じゃあ、需要はどこにあるの?
冬用ジャケットを購入するお客さんの多くは、「海外に行く人」だそうです。
なるほど。
私が店員さんに尋ねたのは11月の半ばのこと。
セブ島では暖かい日が続いていますが、日本なら寒い時期に入っています。
もちろん、日本以外でも寒い時期を迎えている地域は少なくありません。
つまり、寒い国へ出かける人がセブ島内で冬服を用意して渡航するわけですね。
確かに、真冬に薄着で日本に降り立つのは結構厳しいですもんね。
※本記事のアイキャッチ画像はイメージです。ユニクロとは関係ありません。