デキる人はこうする!セブ島留学グループレッスンのスマートな受け方

グループレッスンのデメリット?

セブ島留学はマンツーマンレッスンがメインですが、1日に数コマのグループレッスンも組み込まれることがあります。

グループレッスンは生徒の英語レベルによってクラス分けされているものですが、それでも大なり小なりクラスメイト間でレベルの差が出てしまうものです。

特にグループレッスンは、先生との会話をスムーズに行えるスピーキング・リスニングが得意な生徒ほど目立ちやすい傾向にあります。
しかしながらクラス分けは総合的な英語レベルで判断されることが多く、同じクラスにスピーキングが得意な生徒と苦手な生徒がいることもあるのです。

グループレッスンでは、先生が生徒と関わる時間が生徒の人数で分散されます。
例えば、ある生徒に質問などをしているときは、他の生徒はその様子を見ているだけになることもあるのです。

英語ができる生徒が受け答えをしているときは、その様子を聞いているだけでも勉強になります。

しかしその一方で、英語の苦手な生徒の発言機会は、下手な英語を使っているうえに回答に時間がかかるため、無駄な時間を過ごしている気になることもあります。
つまらなそうな顔をしている生徒や、露骨にイラついている生徒がいたりもするのです。

デキる人は活用する!

グループレッスンでは授業時間をフルに自分のためには使えません。
効率的ではない面も確かにあります。

特に勉強熱心な人の中には、できない生徒の存在によって自分の時間を奪われている感覚になっている人もいるでしょう。

でも、本当に英会話への取り組み意識が高いデキる人は、つまらなそうにしたりイラついたりはしません
彼らはグループレッスンの性質を自身の英語の勉強に繋げます

例えば、先生からの質問に対して四苦八苦している生徒いるとします。
デキる人は、その生徒が何に困っているのかを察して、その旨を英語で先生に伝えるのです。
すると先生は状況を把握でき、困っている生徒に対して適切に対応することができます。

この一連の流れでデキる人は、困っている生徒のサポートをすることで、自分が英語を使う機会を作り出しています
さらには、そのサポートによって授業自体もスムーズに流れることになり、結果として有意義な時間が増えているのです。

凄くスマートだと思いませんか?
自分が英語を使う機会を作りつつも、その場の全員にとって良い流れになっています。

筆者の留学経験でも、そのような行動をとる人が実際にいました。
その人の人柄が純粋に良かっただけなのか、あえて自分の勉強に生かそうとしたのかはわかりませんが、その姿はとてもカッコよく見えました

「他人の時間を無駄にするな!」と心の中で思っているだけでは、状況は何も変わりません。
状況に不満を持つのではなく、状況を変えるために行動することがコミュニケーション能力の向上につながります。
さらには、それを英語で行う機会なのですから、とても貴重な英語学習の時間になりますよね。