セブ島・ITパークの日本食レストラン「知暮里」でお寿司を食べてみた

SUSHI・BAR「知暮里」

セブ島ではおいしいフィリピン料理がたくさんあります。

でも、ある程度長期の留学生活になると、時には食べ慣れた日本食が恋しくなるものです。

そんな時に利用したいのが日本食レストラン。
セブ島には日本食が食べられる飲食店がいくつも見られます。

今回は、日本食レストランの1つ「知暮里」を取り上げます。

知暮里はITパーク内

知暮里は私が留学中に足を運んだ日本食レストランです。

場所はセブ島のITパーク内

skyrise1(スカイライズワン)というビルの隣にあるCJRS Building(CJRSビル)の1階に店舗を構えています。
すぐそばには、芝生の広場があります。

CHIBORIや知暮里と書かれた看板が出ているので、近くまで行けばすぐにわかると思います。

外観は和風な感じになっており、入り口には人工池が作られています。
入口の上部にはSUSHI・BARとも書かれており、そのあたりは外国にある日本食のお店っていう感じですね。

入り口にはガードマンが配置されています。

飲食店にガードマンがいるのはセブ島では珍しいことではありません。
コンビニやレストラン、スーパーマーケットなどの入り口には、たいていガードマンらしき人が立っています。

彼らが入り口のドアを開けてくれたりもします。

お寿司とソーキソバを食べてみた

留学中のとある土曜日の夜、知暮里へ足を運びました。

中に入ると、日本語で迎え入れられます。

店内はテーブル席やカウンター席が並んでいます。
カウンター席奥には、お寿司屋さんにあるような海鮮物の具材のショーケースが置かれていました。

お客さんもかなり入っていて、日本語の会話も聞こえてきました。
けっこう日本人客も多く来ていそうです。

メニューはセブ島の飲食店にしては、やや高めの値段設定がされている印象。
異国の地セブ島で日本食を提供するとなると、それなりのコストがかかるのでしょうか。

高いものだと数千ペソほどするメニューもあります。
といっても、高いのは一部のメニューだけで、普通に食事する分には日本の飲食店と大差ない程度の値段で食べることができます。

私が注文したのは、マグロのお寿司1貫と沖縄ソバです。

意外かもしれませんが、沖縄ソバがあったんですよ。

紅ショウガやチャーシュー、かまぼこの乗った沖縄ソバ
値段は290ペソ。

私は沖縄出身ではないので本格的な沖縄ソバの味はわからないのですが、フィリピンでよく出てくる料理の味とは異なった和風の味わいがしっかりと感じられました

そうそう、日本食レストランだけあって箸が用意されていましたよ。

そして、マグロのお寿司
こちらは1貫120ペソ。

日本で食べられるマグロのお寿司と変わらない味でした。

フィリピンのご飯は日本のご飯と比べて粘着性がなくてパサパサしているのですが、このお寿司は全然そんなことはありません。
日本のご飯と変わらない食感でした。

現地のお米があまり口に合っていなかった私は、日本のお米のおいしさに気が付きました(笑)。

知暮里にはソバやお寿司のほかにも、丼物や定食、しゃぶしゃぶなどもあります。

日本食が食べたくなったら、足を運んでみてはどうでしょうか。
また、海外の日本食レストランの味を体験するのもいい思い出になりますよ。