【光るハロハロ】フィリピン定番のアイスかき氷をリトルワールドで食べてみた

セブ島留学で食べ逃したハロハロ

フィリピンの定番デザートの1つ「ハロハロ」
マンゴーなどのトロピカルフルーツ、ナタデココのような寒天系、アイスクリームなどが乗せられたかき氷です。
ハロハロにはタガログ語で「ごちゃ混ぜ」「混ぜこぜ」といった意味があるとのこと。

フィリピンのガイドブックでもよく紹介されており、セブ島留学でフィリピンに足を運ぶのであれば現地で食べておきたいスイーツですね。

・・・なのですが、私は約1か月のセブ島留学の中でハロハロを食べることなく留学生活を終えてしまいました。

ハロハロのことは留学前から知っていたので、計画すればいつでも食べに行けたハズ・・・。
また、セブ島は暑いですからアイスやかき氷は食べたくなる場所なのに・・・。

帰国後は後悔でいっぱいでした。

フィリピンは日本から比較的近い位置にあるとはいえ、気軽に行ける場所ではありません。
みなさんには、そんな思いをしないようにしていただきたいです。

リトルワールド サマーナイトフェスティバル

セブ島でハロハロを食べ逃した私にチャンスがやってきました。

愛知県犬山市にある「野外民族博物館リトルワールド」(以下、リトルワールド)で、ハロハロが販売されているとの情報を見つけたのです!

リトルワールドは世界各地の民族文化を体験できるテーマパーク。
世界各国の雰囲気が敷地内に凝縮されており、世界のグルメを食べられたり、各地の民族衣装を着られたり、民芸品を購入できたりします。

疑似海外旅行のような感覚を味わえるのです。

そんなリトルワールドでは、2017年8月の週末やお盆期間に営業時間を21時まで延長して「サマーナイトフェスティバル」を開催。
その催しの中にてハロハロが販売されていたのです。

えっ?わざわざリトルワールドまで行かなくても、ハロハロはコンビニでも売ってる?
それは知ってますけど、やっぱり雰囲気って大事じゃないですか(笑)。
コンビニスイーツもおいしいと思いますが、ちょっと風情が無い気がします。

まぁ、厳密に言えばリトルワールド内にはフィリピンを専門に扱うエリアはありません。
でも、日本とは異なる雰囲気の場所で食べるほうが、それっぽさがありますよね!

カラフルに輝く「光るハロハロ」

ハロハロの販売場所はサマーナイトフェスティバルの会場となるエリア「ドイツ バイエルン州の村」。
会場はドイツのエリアですが、イベントのためか様々な国のグルメ屋台が集まっていました。

そして、サマーナイトフェスティバルで手に入れたハロハロがこちら!

その名も「光るハロハロ」
ナイター限定・数量限定での販売です。

「光る」とはどういうことかと思っていましたが、カップの底がカラフルに発光していたのです。

様々な色の光がチカチカと切り替わります。

ちなみに、この「光るハロハロ」。
持っていると結構目立ちます(笑)。

カラフルなライト以外にも注目していきましょう。

まず、てっぺんに乗っている紫色のアイス

紫色のアイスはフィリピンのハロハロでもよく見かけます。
現地の紫色のアイスは「ウベ」という芋が使われているそうです。

アイスはどんな味がするのだろうと思って食べました。
私が食べたハロハロのアイスは、特別変わった味はしておらず、甘めのバニラアイスのような感じでした。

かき氷の中には、フルーツやナタデココのような寒天系の食べ物がたくさん入っていました。
具の色味も結構カラフルなんですよ。

フルーツの甘みや酸味はかき氷に味わいを加え、プルっとした歯ごたえが食感を豊かにしている気がします。

太陽が沈んで夜の時間帯に入ったとはいえ、8月の夏の夜。
暑い屋外だとアイスやかき氷はよりおいしいですね!

光るハロハロの正体は?

さて、どうしてハロハロの底が光っていたのでしょうか?
その正体についても見てみましょう。

食べ進めていくと、カップの底には食べられない物体が。
物体は立方体の形をしています。

この立方体の物体がカラフルな光を放っていました

おそらく、かき氷になるべく合うようにデザインされたライトなのだと思います。
パッと見では大き目の氷のような見た目です。

もちろん、氷ではないので食べられませんが。

本場のハロハロがより食べたくなった

というわけで、今回私はハロハロを初体験しました。

リトルワールドの「光るハロハロ」の味はおいしかったですし、「光る」という独特の趣向も面白かったです。

ただ、フィリピンでハロハロを食べられなかったことの後悔は正直薄れていません。
どちらかと言えば、今回ハロハロを日本で味わったことにより、フィリピン本場のハロハロをより一層食べてみたくなりました

次にフィリピンへ行けるのはいつだろうなぁ・・・。

留学中は英語の勉強で忙しかったり、慣れない土地では活動的になれないこともあります。
でも、せっかく海外へ行くのですから、帰国後に後悔しないように現地でやりたいことはやっておくべきですね。